走ることを楽しみ尽くす! 子煩悩父の、マラソン奮闘記。

【高松ファミリー&クォーターマラソン in AJI 2022】香川県在住8年目で初出場【レース結果】

2022年10月23日に、香川県高松市庵治町で行われた、高松ファミリー&クォーターマラソン in AJI 2022に出場してきました。

僕は2015年から香川県に住んでおり、ローカルレースであるこの大会については以前から知っていました。

しかし、ランナーにとって10月後半は、ハーフマラソンやフルマラソンなどの主要レースが入り始める時期。

僕もなかなか予定が合わず、在住8年目にして初の出場となりました。

この記事では、大会の魅力やレース結果を紹介していきます。

大会の概要

高松ファミリー&クォーターマラソン in AJI 2022は、毎年10月に、香川県高松市庵治町で開催されているローカルなマラソン大会。

例年、以下の種目が開催されています。

種目一覧
  • 12km
  • 5km
  • ファミリー3km

特に印象的なのは、大会名にもなっている『ファミリー3kmの部』ですね。

小学生と保護者がペアとなり、一緒に手をつないでスタート&ゴールする、独特のスタイルのレース。

順位を競うというよりは、親子レクレーションの一環で参加している方が多かった印象です。

僕も、現在1歳9か月の長男が小学生になったら、一緒に出場して楽しみたいと強く思いました。

僕は12kmの部に出場

今回、僕は12kmの部に出場しました。

ほとんど練習ができていない中でしたが、5kmのレースは短くてあっという間に終わってしまいそうなので、景色やレース自体も長く楽しみたいとの考えから、12kmにエントリー。

2週間前に今治シティマラソンの10kmの部を安定して走り切れていたので、距離への不安はありませんでした。

コースについて

会場に掲示されていた、コースマップは以下の通り。

少しわかりづらいですが、スタート直後は市街地を走り、すぐに海岸沿いへ。あとはひたすら海沿いを直進し、折り返して同じ道を戻ってくるコースとなります。

実際に完走してみて感じたことは、アップダウンが多い!!

海沿いのコースということで油断していましたが、峠を越えるような数百メートルにおよぶアップダウンが頻繁にあり、その度に体力を削られました。

タフなコースとなりますので、出場して上位を目指す場合は、かなりの走力および走り込みが必要になるレースです。

レースの振り返り

今回のレースは12kmという、ハーフマラソンやフルマラソンの距離とは異なるイベントレースのため、目標タイムの設定は特に決めませんでした。

何より、景色と、レースを走れること、緊張感や空気感を楽しむことを目標に当日を迎えました。

ウェアは、丸亀ハーフマラソン2022のTシャツで走りました。

マラソンの参加賞として貰えるTシャツ、俗にいう『マラソンTシャツ』の中では、デザインがトップクラスに気に入っており、普段の練習でもよく着用しています。

号砲が鳴った直後は、とりあえず4分15秒程度のペースでスタート。初出場でしたが、知り合いのランナーの方からアップダウンがきついことは事前に聞いていたので、抑えて入りました。

海岸線に出てからは、フラットな区間とアップダウン区間の繰り返し。登りの際にはどうしてもペースが落ちますが、下りで焦って取り返そうとすると逆にリズムを乱してスタミナを消耗してしまいます。

個人的には、アップダウンのあるコースは、登りではちょっと頑張って足の回転ピッチをキープし、下りはリラックスして自然体に下りていく走り方が、トータルでは最も効率的だと思っています。

今回のレースもそれを意識し、登りは頑張る(前のランナーを抜く)→下りは力まず自然体で(下りを使ってペースを上げるランナーに抜かれる)、の繰り返しでした。

メンタル的に一番きつかったのは、5km~折り返しの1kmですね。

延々と上り坂が続き、それなりに疲れてきているので心が折れそうでした。

そのぶん、折り返すと長い下り坂だったのでここで呼吸を整え、残りの距離へ。

終盤はかなりきつくなりましたが、ラスト1kmの表示を見てからペースを上げることができ、トータルとしては良い走り方のできたレースだったと思います。

レース結果

記録はWEB記録証での確認となり、タイムは52分3秒でした。

平均すると4分20秒/kmペース、タイムだけをみると今ひとつですが、しっかりラストスパートできた展開は理想的で、イベントレースとしてとても楽しい大会でした。

まとめ

今回参加した高松ファミリー&クォーターマラソン in AJIは、『世界の中心で、愛をさけぶ』のロケ地を走ろう!がキャッチコピー。

海沿いのコースはアップダウンが厳しいものの、景色が良く、走っていて楽しいレースでした。

来年以降も継続して参加したいと思っています。

また長男が小学生になった際には、一緒にファミリー3kmに挑戦するという、父親としての将来の夢がひとつ増えました。