自分はストライド走法?ピッチ走法? asicsの公式判定ツールを試してみた

皆さんは『自分がストライド走法なのか、ピッチ走法なのか』、自信をもって答えられるでしょうか?

ストライド走法とは、走行中の1歩あたりの歩幅を大きくとるかわりに、脚の回転が遅めのダイナミックな走り方。ピッチ走法は1歩あたりの歩幅が小さいかわりに、脚を速めに回すリズミカルな走り方、と言われています。

自分がどちらなのか、感覚だけで判断するのはとても難しい。

国内最大手のランニングシューズメーカーasicsは、厚底&カーボンプレート入りの最高峰のレーシングシューズを、ランナーの走法ごとに二種類発売するという、面白いアプローチを行っています。

ストライド走法向けのメタスピードスカイ、ピッチ走法向けのメタスピードエッジ。どちらを購入すればよいのか迷わないために、asics公式ページにて走法の判定ツールが公開されています。

これは斬新で面白い!
というわけで、早速私のランニングフォームがどちらなのか、判定してみることにしました。

測定方法は?

『マラソンのレースペース』と『それより1kmあたり30秒遅いペース』のピッチを計測し、それぞれの結果を入力することで、ストライド走法なのか、ピッチ走法なのか自動で判定してくれます。

ピッチを自分でカウントするのはほぼ不可能なので、ランニングウォッチなどに頼ったほうが良いでしょう。

ただし、注意点もあります。

一つ目は、速いほうのレースペースは、4分/kmよりも速いペースであること。それなりの走力を要求されるタイムではありますが、これはそもそものメタスピードスカイ/メタスピードエッジがトップランナー向けシューズなので仕方がないでしょうか。

二つ目は、クセのないスタンダードなシューズで走ること。厚底カーボンプレート入りシューズは大変走りやすい反面、高反発性によりストライドやピッチに影響を与えます。そのようなシューズでは正確な結果が得られないと考えられます。asicsのシューズでは、ターサーシリーズやソーティマジックシリーズが推奨されています。

早速走ってみた

早速、8000mの変化走でピッチを計測してみました。
2000mごとに高速と低速を切り替え、高速区間は3分45秒/km、そこから30秒落として低速区間は4分15秒/kmとしました。

高低差のないトラック競技場で行い、シューズは判定ツールのページ内で推奨されているターサーエッジ2を使用。準備は万全です。

結果は、以下の通り。

メニュー8000m変化走(2000mごとに切り替え)
設定3’45″/km ⇔ 4’15″/km
結果3’43”-3’42”-4’09”-4’11”-3’45”-3’44”-4’13”-4’12”
シューズasics ターサーエッジ2

ほぼ設定通りの、完璧な変化走をこなせました。
いよいよ、ピッチの値を見ていきます。

①高速区間(スタート~2000m)
ラップ:3分43秒-3分42秒

②低速区間(2000m~4000m)
ラップ:4分09秒-4分11秒

③高速区間(4000m~6000m)
ラップ:3分45秒-3分44秒

④低速区間(6000m~8000m)
ラップ:4分13秒-4分12秒

以上より、3分45秒/kmではピッチは179spmと182spm。4分15秒では173spmと174spmでした。

これらの平均をとり、レースペースの平均ピッチは180.5spm、30秒落としたペースの平均ピッチは173.5spmとわかりました。

いよいよ判定!!

asics公式の走法判定ツールページにて、得られたピッチを入力します。

私の結果を入力すると、以下の結果となりました。

結果はピッチ走法でした。

2つのペースにおけるspmの差が5以内であればストライド走法、6以上であればピッチ走法と判定されるようです。

自分の中では、どちらかと言えばストライド走法かと思っていたので意外でしたが、客観的な視点から自分のランニングフォームを知ることが出来て良かったです。

感想

ストライド走法とピッチ走法については、これまであいまいな基準で判断するしかありませんでしたが、今回このようにランニングシューズメーカーから明確な目安が提示されたのは、画期的なことだと思います。実際に走ったり判定したりするのは、ワクワクする過程でありとても楽しかったです。

欲を言えば、この判定ツールを、メタスピードスカイの発売前に公開して欲しかったですね(スカイの発売は4月、エッジの発売は6月)。

実はピッチ走法だったのに、ストライド走法向けのメタスピードスカイ、入手しちゃったよ……^^;
まぁとても走りやすいシューズであることは間違いないので、これからも変わらず愛用していこうと思います♪

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