adidas ULTRABOOST 20(ウルトラブースト 20) レビュー

adidas最高のクッション性を誇るシューズ、ULTRABOOST 20をレビューします。

ULTRABOOSTシリーズは、adidasランニングシューズのフラグシップモデルであり、毎年ニューモデルが発表されています。
モデル名の“20”は、20代目という意味ではなく、2020年モデルの”20″です。

長年欲しいと思っていたシリーズだったところに、amazonで大幅な値引きセールが行われており、この機会にと購入しました。

シューズの外観や実際に走ってみた印象から、特徴や魅力を紹介します。

ULTRABOOST 20とは

adidasのランニングシューズのラインナップを見た時、ずっと気になっていたことがあります。
それは初心者~マラソン4時間程度のランナーに向けた、“クッションシューズ”に相当するラインナップが非常に少ないのです。

asicsなら、ゲルニンバスやゲルカヤノ、GT-2000。ナイキならペガサスやボメロ、リアクトなど。
このゾーンは全ランナーに対して占める人数が多く、かつ上級者でもジョギングやLSD用に必ず購入するため、ランニングシューズで最も売れるゾーンであることは間違いありません。
海外ではデイリートレーナーとも呼ばれ、トップ選手でもポイント練習で使用していたりします。

実際、スポーツショップのランニングシューズコーナーに行くと、厚底でクッション性の高い、初心者向けシューズは最も目立つ位置に配置されています。

adidasのシューズラインナップを見ると、上記のデイリートレーナーに相当するシューズはULTRABOOSTシリーズのみ
厳密には他にもいくつかモデルはあるのですが、asicsのニンバスやカヤノ、NIKEのペガサスのように、大々的に売り出している感じがしないのです。

ちなみに定番のadizeroシリーズには比較的厚底のBOSTONシリーズがありますが、これはクッションを持たせつつも軽量性、反発性を重視したレーシングモデルだと感じています。履いてみても、脚への優しさは、asicsやNIKEの上記モデルには及ばない印象です。

そのかわり、ULTRABOOSTシリーズはものすごい力の入れようです。
なんと、メンズだけで24色展開!既に生産終了したカラーや限定モデルもあるようなので、全て含めると何パターンあるのか想像がつきません。

公式サイトのラインナップ。販売中のカラーだけでも24色!

価格も税込み24,200円と、デイリートレーナーとしては非常に高価です。
しかし他社との競合が激しいゾーンに、この価格でも単騎で売り出してくるあたり、adidas社の商品への自信の表れでしょうか。

ずっと興味を持っていたモデルなのですが、同目的の他社シューズに対して2倍近い値段に足踏みしてしまい、長年手を出せずにいました。

そんな折に、amazonで半額近くの値段でセール販売されていたので、この機会にと購入しました。

外観レビュー

今回はコアブラック/フットウェアホワイト/シグナルコーラルのカラーを購入。
このカラーにした理由は、先日購入した最近のお気に入りシューズ、adizero Proとカラーを揃えたかったためです。

サイズはメンズ25.0cmを選びました。

アッパーは全面ニット素材です。
このニットはプライムニット360と名付けられており、足に密着するようなフィット感を生み出してくれます。

adidasのミッドソールといえば、BOOSTフォーム。衝撃吸収と反発に優れた軽量素材であり、adidasのランニングシューズのほとんどのモデルに使われているほどの高性能フォームです。

今回のULTRABOOSTは、adidasのシューズで唯一、ソール全面がBOOSTフォームで構成されています。BOOSTフォームによるクッション性と反発性を、思う存分体感できます。

かかと部分はこのボリューム感!フワフワとしたBOOSTフォームの感触と相まって、とても脚に優しそうな印象です。

フォームが柔らかく、厚底のシューズは特にかかと部分で着地した時に、ソールの変形によりバランスが不安定になりがちなのですが、ULTRABOOSTはしっかり工夫されています。かかと部分に見えるオレンジ色のプラスティックパーツは3Dヒールフレームと呼ばれ、踵を安定させる効果があります。

これにより、実際に走ってみても、グラつきを感じることは一切ありませんでした。

シューズの前2/3程度はプライムニット360となっています。
写真のように部分ごとに編み方が異なっており、必要な箇所にサポート機能を持たせつつ、通気性も確保されています。

真夏のジョギングでも、シューズ内のムレを感じることもなく、快適です。

ラバー素材のサイドパネル。
シューレースと連動しており、靴紐を締めた時に、中足部をしっかりホールドしてくれます。

アウトソールは全面コンチネンタルラバー
こちらもadidasでは定番となっているアウトソール素材。レース用自動車や自転車のタイヤに採用されているゴム素材で、高いグリップ性を誇ります。

全面に搭載されていることで、どんな走り方でも、どんな路面でも、確実にグリップしてくれそうです。

重量はメンズ25.0cmで、片足およそ294gでした。

走ってみた印象

「やはり値段だけのことはあるな」というのが率直な感想です。
ジョギング用のクッションシューズ、デイリートレーナーとしては最高レベルの快適さであることは間違いありません。

走ってみて感じたことは以下。

  • プライムニット360が足に完璧にフィット。
  • 接地した後、ポンっと気持ちよくバウンドする。
  • 厚底シューズにありがちなグラつきは一切ない。
  • 衝撃吸収性も高く、長距離を走っても脚が疲れない。

まず、足を入れた瞬間に驚きました。
アッパーの素材、プライムニット360が足に完璧にフィットし、足がシューズに当たる違和感が一切ないのです。
ジョギングやLSDでの使用を考えていたため、必然的に履いて走る時間も長くなります。
よって足を入れた際に快適であることは非常に重要なポイントで、これだけでULTRABOOSTを買って良かったと感じたほどです。

走行感も、重量294gのシューズとは思えないほど軽快でした。
ミッドソールが全面BOOSTフォームで構成されているため、着地した後の反発が気持ちよく返ってきます。
接地のたびにポンっポンっと気持ちよく跳ね返り、どんどん進んでいく印象です。

また、かかと部の3Dヒールフレームにより、厚底シューズにありがちな不安定感、左右のグラつきも感じませんでした。
公式サイトでは、3Dヒールフレームにはアキレス腱をサポートする機能もあると謳われており、ラクに走れると感じたのはこれも一因かもしれません。

そして、何よりBOOSTフォームのもう一つの特徴、衝撃吸収性も存分に発揮されています。
20~30kmのジョギングで何度か使用しましたが、他のシューズに比べて脚が疲れませんでした。
故障予防や、疲労が溜まっている時のトレーニングにも活躍してくれそうです。

良い点をあげてきましたが、唯一のネックポイントはやはり価格でしょうか。
特に走り始めたばかりの方は、24,200円のシューズには手を出しにくいは確かだと思います。

しかし、amazonやadidas公式サイトにて、セールによりお得に購入することができます!
値引率は、amazonが最も大きいです。
カラーによっては12,000円~16,000円程度で購入できますので、その価格で購入できれば間違いなくコストパフォーマンス最高のシューズであることは断言します。

もちろん、定価の24,200円で購入したとしても、価格以上の活躍をしてくれる高性能シューズです。

どんなランナーにおすすめ?

あらゆるレベルのランナーが満足できるシューズだと思いますが、中級者以上の方は、ジョギングやLSDでの使用がメインになるかと思います。初心者の方は、ULTRABOOST一足でトレーニングからレースまで対応できると思います。

私個人的には、最も快適に走れるペースは5分00秒/kmだと感じています。6分00秒/kmなど、これより遅いペースでも、気持ちよく走れました。

4分30秒/km程度までは快適に走れるのですが、それ以上のペースになるとさすがにシューズの重さを感じるようになりました。

まとめ

adidasランニングシューズのフラグシップモデル、ULTRABOOST 20は、デイリートレーナーとして最高クラスの性能をもったシューズだと思います。

全面BOOSTフォームによるソールによって、高いクッション性と反発性を合わせ持ち、日々のジョギングやLSD、初心者の方はレースでも活躍してくれます。

BOOSTフォームに加えて、ニット素材やコンチネンタルラバー等、adidasランニングシューズの特徴がこれでもかと詰め込まれており、高いデザイン性と相まって、きっとお気に入りの一足になるかと思います。

価格は24,200円と高価ですが、2020年9月現在、amazonやadidas公式サイトでセールによりお得に購入できますので、気になる方はこの機会に是非!

購入はこちら

左がメンズ、右がレディースです。

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