気になるシューズ:On Cyclon

2020年9月、ランニングシューズメーカーのOnから、全く新しいランニングシューズのコンセプトが発表されました。

On公式ページより。

キャッチコピーは、「あなたのものには決してならない、ランニングシューズ」

……初めて見た時には、「何だこれは……??」と思いました。

https://www.on-running.com/ja-jp/cyclon

サービス概要

キャッチコピーの「決してシューズを手に入れることができない」、理由は2つあるようです。

①リサイクル可能なシューズであるため

On公式ページより。Cyclon外観。

Cyclonは、トウゴマから作られた、100%リサイクル可能なシューズ
使い古したシューズはOnに返品することで、新品にリサイクルされ、また別のユーザーの手元に届く。
このため、シューズをずっと所有し続けることは無く、ずっと「手に入れる」ことはできません。

➁サブスクリプションサービスであるため

何よりの革命ポイントはこれですね。

サブスクリプションサービスとは、毎月一定額の料金を支払うことで、対象のサービスを受けられる仕組み。
Apple MusicやSpotifyなどの音楽聞き放題サービス、Netflixなどのビデオ見放題サービスが有名ですね。

Cyclonは、これらのランニングシューズ版。
つまり、毎月3,380円を支払うことで、Cyclonシューズを受け取って好きなだけ走り、使い古して来たらリサイクルのため新品と交換できる、というサービスのようです。

シューズ概要

2020年9月の段階では、Cyclonシューズ性能の詳細は公表されていません。
公式ページから読み取れる情報は、以下。

  • トレーニングもレースも対応できる、ハイパフォーマンスシューズ
  • 重量は200g以下
  • ドロップは大きめ
  • 100%リサイクル可能
  • 無駄を省いた、シンプルなデザイン
  • 新品交換の目安は、走行距離400km

比較的軽量の、ロッカー構造をもったランニングシューズだと思われます。
シューズのリリースは2021年の秋を予定しているようです。

続報を楽しみに待ちたいと思います。

サービス考察

ランニングシューズのサブスクリプションとは、全く新しい、革命的なサービスです。
ランナーの視点から、このサービスのメリットを考察してみます。

まず、このサービスに1年間加入した場合に支払う金額は、40,560円

今日の一般的なランニングシューズは一足15,000円ほどなので、年間3足以上シューズ買う方はお得、と言えるのではないでしょうか。

加えて、レースもCyclonで走るなら、レース前に新品と交換し、気持ち良く大会を迎える、ということもできそうです。

公式ページによると、Cyclonの交換目安となる走行距離は400km
一般的なランニングシューズより気持ち短めかな?とも思いますが、全体的にデリケートな素材を使っているのでしょうか。

交換時は申請し、新品のシューズを受け取ってから、旧シューズを発送する流れとなるため、手元にシューズが無い期間が生じることはありません。

Cyclonのシューズ自体の履き心地や性能がわからないため、現時点では不透明なところも大きいです。
しかしこのサービスが成功すれば、他社からも同様のサービスがどんどん増えて、「ランニングシューズ=買うこと」という常識が変わってくるかもしれませんね。

それこそ、10年前には「音楽=買うもの」であり、定額聴き放題サービスが普及するなんで思いつきもしなかったように。

そのようなパラダイムシフトがランニングシューズ界に起こるのではないか、という期待感も込めて、早速このサービスに登録しました。
今後の動向に注目していきたいと思います。

登録はこちら

以下の、On公式ページより、サービスの詳細確認や、サブスクリプションの登録ができます。

https://www.on-running.com/ja-jp/cyclon

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