“綺麗な”練習にこだわらない

最近、日々のランニングをインターネットで公開するランナーがとても多くなりました。

FacebookやInstagramなどのSNS、各種ブログ、ランナー専用のコミュニティサイト等々。
かくいう私も、このHP上でポイント練習の結果を公開しています。

日々のランニングを公開すること。
それ自体は、モチベーション維持の観点から、非常に効果的だと考えています。

第三者からの視点、というのは、ランニングに限らず、物事を継続するのに非常に大きなメリットとなります。

人間関係の指南書『ラブホの上野さんの恋愛相談』という書籍に、以下のような内容があります。

自己催眠は「自分で自分にかける催眠」で、他者催眠は「相手にかける催眠」で御座います。
鏡に向かって「かわいいよ」というのと、誰かに「かわいいね」といってもらうのとではどちらが嬉しいか。
よほど特殊な方でもない限り、誰かにいってもらったほうが嬉しいでしょう。
つまり「他者催眠」のほうが、基本的に強力な催眠術になります。

ラブホの上野さんの恋愛相談 / eロマンス新書

パートナーにダイエットを継続してもらうには、「スタイルが良くなったね」などの言葉で「成果」を与えてあげるのが良い、という一節ですが、これはランニングにもあてはまります。
誰しも、きついポイント練習をこなせた夜に、自分の中だけで「今日は頑張った!」と完結するよりも、ラン仲間やフォロワーから「ナイスラン!」と言ってもらったほうが嬉しいに決まっています。

活用できるツールはどんどん取り入れ、トレーニングの最終目的である走力アップに繋げていくべきです。

しかし、他者の視点を意識するあまり、“綺麗な”練習結果にこだわりすぎるのは良くありません。

これにハマってしまうと、「設定をこなせなかった」「後半タレてしまった」「途中で止めてしまった」……というネガティブな結果を書きたくないあまり、「確実にこなせる強度の練習」ばかりを行ってしまうのです。
……じつは以前の私です……笑

毎日キロ5のジョギングだけをしていてもサブ3.5は絶対に達成できないように、自分のレベルより緩い強度のポイント練習ばかりしていては、走力は向上しません。

ポイント練習では、3回に1回は力が及ばす設定通りこなせない、くらいのギリギリの追い込み度合いが、走力アップにはちょうど良いのです。

ランニングを公開するなら良かったことも悪かったこともオープンにし、仲間からの励ましやアドバイス、時には叱咤激励も力に変えて、走力アップを目指していきましょう♪

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