先日、出張で東京都品川区を訪れる機会がありました。
宿泊を伴う出張だったので、勤務終了後の夕方、ホテルに到着後ジョグに出かけることに。
日が落ちた後の、夜の煌びやかな天王洲アイルを、のんびりと散策してきました。
この記事では、ランニング中の写真を添えて、コースの魅力や、旅先でのランニングの楽しさをお伝えします。
天王洲アイルへのアクセス
天王洲アイルは、品川駅の東側の臨海部に位置している四角い小島。

品川駅からは1km強の距離なので、品川周辺からであれば、ランニングや徒歩で訪れることが可能です。
江戸時代に築かれた第4お台場をベースに開発されており、島を囲むボードウォーク(板張りの遊歩道)が特徴的。
桟橋や運動公園、商業施設も複数あり、伝統と活気の入り混じった魅力的なエリアです。
品川浦と船だまり
今回は、出張先での旅ラン。
日中の業務を終えた後、ホテルに到着し、一息ついてからジョグに出かけました。
スタート時は夕方ではありましたがまだまだ明るく、品川の風景を楽しみながら天王洲アイル方面に走りました。

途中、しながわ百景という興味深い看板を発見。

今回見つけたのは4番目のスポットのようです。全部で100か所あるのでしょうか?
つり船や屋形船が並ぶ光景は、夕暮れと相まって、懐かしい風情を感じました。


水辺の船や古い家並みといったノスタルジックな光景と、その奥の都会的なビルとの対比が印象的なスポットでした。
天王洲アイルを一周
『品川浦と船だまり』を通過し、いよいよ天王洲アイルへ上陸。
品川駅側と島を繋ぐ『新東海橋』を渡って、天王洲アイルに入りました。

島内の大通りは、頭上を首都高速道路やモノレールが通っており、帰宅時間帯も相まって混みあっていました。

天王洲アイルのシンボル、島を囲むボードウォークに到着。
夕暮れ時ということもあり、散歩中の人はほとんどいませんでした。

しばらくボードウォークに沿って走りましたが、都会的な光景と海風の香り、ライトアップが入り混じって、心地よいコースです。
第1水辺広場
上の写真のボードウォークを最奥まで進んだ曲がり角、島の北端にあたる地点は、第1水辺広場と呼ばれるスポットのようです。
運河を一望でき、絶景。

付近には、おしゃれなライトアップがいくつも見られました。



さらにボードウォークを進むと、桟橋があり、クルーズ船が停泊していました。

こちらも電飾により、おしゃれに輝いていました。

いつか乗船してみたいですね!
天王洲アイル第9公園
ボードウォークを南下し、南の角まで来ると、『天王洲アイル第9公園』と呼ばれる広場がありました。
高台になっており、象徴的なのは近未来的な通路の装飾。

まるで、SF世界の構造物のようでした。
真下から見上げると、UFOのようで吸い込まれそうな感覚に。
都会ランならではの絶景ですね。
天王洲公園&東品川海上公園
第9公園の西側には、ひときわ明るいエリアがあります。
『天王洲公園』と『東品川海上公園』という2つの公園が隣接しており、『東品川海上公園』には家族連れで楽しめそうな遊具が。

『天王洲公園』には2面ほど芝のグラウンドが設けられており、ナイター照明で煌々と照らされていました。

小学生の野球およびサッカークラブが練習しており、また明るい公園ということもあってランニングやウォーキングを行っている人も多く、活気に満ちていました。
東品川海上公園には、東品川地区に繋がる『アイル橋』が設けられています。
この橋を渡って天王洲アイルを後にし、宿泊しているホテルに戻りました。

まとめ
今回は、東京出張の勤務後に楽しんだ旅ランを紹介しました。
夜の天王洲アイルはどこも明るく活気があり、東京の夜景と相まって、終始楽しいランニングコースだと感じました。
品川を訪れた際は、是非とも訪れてみてください。
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しながわ百景をめぐる旅ランがしたいという、新しい目標ができました。